南西ブログの「こんな団地にワタシは住みたい」で発見。八重山では市営住宅もこんなデザインなるんだ~!
現地の方々には「当り前」の風景なんでしょうけどね。外の目からみると「うぉ~!」というか、要するに「エキゾチック」ということになってしまう。日本の中にもそういうものはたくさんあるなあ。
例えば、関西で生まれ育った私にとっては「富士山」はものすごく珍しい。新幹線からでも飛行機からでも、「只今富士山が見えております」などとアナウンスがあろうものなら、「何~ッ?どれどれ?」という気持ちがウズウズしてしまいます(実際には恥ずかしいのでキョロキョロできずに見逃してしまうのですが)。
で、J'sてんてんてまりの「今日のふじちゃん」など拝見すると、やっぱり富士山が見えるところにお住まいの皆さんには「当り前」なんですね。
自分の「当り前」の中にもきっと外からみたら「すげー!」というものがあるんでしょう。大阪弁もかつては東京で随分珍しがられました。「やっぱり大阪の人って大阪弁なのね~!」なんて、それが普通やっちゅうねん。
別に外国でなくても、他所の土地へ行くと、自分の内にも外にも珍しいものが発見できる。もちろん見知らぬ土地で自分との共通点を発見することも含めてね。旅の魅力というのはそれに尽きるのかもしれません。
sunnyHIGA
どもです。南西のサニーです。
>他所の土地へ行くと、自分の内にも外にも珍しいものが発見できる。もちろん見知らぬ土地で自分との共通点を発見することも含めて
おっしゃるとおりですね~。
ワタシはシンガポールぐらいからだんだん日本に近づくような感じで、アジアの町を訪ねた時期があって、日本とそれらの国の境目は、国境の内側の沖縄だった事に気付かされてから、沖縄にはまりだした気がします。
外国に行って文化や常識が違うのは当たり前、ところがワタシの住む県内だって宴会の後のシメのやり方や、葬式のしきたりが違ったりするのを見ると、「旅」をする事は、遠くへ行く事、外国に行く事、だけではないっていうことが見えてきちゃいますね。
TBありがとうございました。
これからもよろしくど~ぞ
azsy
サニーさん、コメントありがとうございます。
> 日本とそれらの国の境目は、国境の
> 内側の沖縄だった事に気付かされて
そうなんですか。沖縄を中心にして世界を見るといろいろと面白いことが見えてきそうですね。日米関係のみならず、中国、東南アジア、そしてかつては西アジアやヨーロッパともつながっていた。楽しみがひとつ増えました。興味深いお話をありがとうございました。
南西ブログが最初印象に残ったのは、南西航空を懐かしく感じたからです。父が空港で勤務していたこともあって、子供の頃家には国内外の航空会社のグッズやカレンダーなどがたくさんありました。南西航空は、まったく知らない土地を飛んでいるということもあって、「南西」という響きもカラーもマークもどことなく「エキゾチック」な感じに包まれているようで強い印象が残っています。小学生当時は沖縄の本土復帰という言葉もよく知りませんでしたが、沖縄の人々にとっては本当に夢の翼だったんでしょうね。JTAになって装いは随分と変わってしまいましたが、あのマークとオレンジのラインは記憶に焼きついて離れることはないでしょう。ということで、私には何か伝わるものがあったように感じています。あと、私はネイティブの意見と同じくらい旅行者(長期滞在者含め)の意見というのは大切だと感じています。沖縄についてはまだまだこれから勉強することばかりですが、今後ともよろしくお願いいたします。