エキゾチック・ジャパン

南西ブログの「こんな団地にワタシは住みたい」で発見。八重山では市営住宅もこんなデザインなるんだ~!

市営名蔵第2団地が完成 (八重山毎日新聞

現地の方々には「当り前」の風景なんでしょうけどね。外の目からみると「うぉ~!」というか、要するに「エキゾチック」ということになってしまう。日本の中にもそういうものはたくさんあるなあ。

例えば、関西で生まれ育った私にとっては「富士山」はものすごく珍しい。新幹線からでも飛行機からでも、「只今富士山が見えております」などとアナウンスがあろうものなら、「何~ッ?どれどれ?」という気持ちがウズウズしてしまいます(実際には恥ずかしいのでキョロキョロできずに見逃してしまうのですが)。

で、J'sてんてんてまりの「今日のふじちゃん」など拝見すると、やっぱり富士山が見えるところにお住まいの皆さんには「当り前」なんですね。

自分の「当り前」の中にもきっと外からみたら「すげー!」というものがあるんでしょう。大阪弁もかつては東京で随分珍しがられました。「やっぱり大阪の人って大阪弁なのね~!」なんて、それが普通やっちゅうねん。

別に外国でなくても、他所の土地へ行くと、自分の内にも外にも珍しいものが発見できる。もちろん見知らぬ土地で自分との共通点を発見することも含めてね。旅の魅力というのはそれに尽きるのかもしれません。