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最近の動き(年ごとにまとめてあります)
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2023

2023年6月28日 沖縄県社会福祉士会スーパービジョン研修にバイジーとして参加(4年目)
認定社会福祉士に必要な単位を取得することも視野に入れての受講ですが「認定社会福祉士とは?」という部分が本格的に気になり始めています。
2023年3月31日 国立沖縄高専を退職
18年間勤めた沖縄高専を退職しました。関係者の皆さまには長きに亘りお世話になりありがとうございました。今後は、学校での教育研究の業務を通じて学んだ教育と地域の課題に、今後は学校を取り巻く環境の側からアプローチできればと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。
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2022

2022年12月3日 日本精神保健福祉士協会基幹研修IIを修了
職能団体の生涯研修制度にもとづく研修です。社会福祉士の基礎研修IIは年間を通じて多くの集合研修があり、日程調整が大変でしたが、精神保健福祉士の基幹研修の方は二期目も1回の集合研修だけで済んで助かりました。社福と精神では試験で共通科目があるので、基礎研修も共通の部分は統一できれば効率的ではないかと思ったりもします。学べば学ぶほど制度の課題を痛感させられます。
2022年8月26日 第5回公認心理師試験に合格
2022年7月17日(日)に福岡で受験した第5回公認心理師試験に合格しました。日々応援してくれた家族、ご理解・ご協力いただいた職場の皆様、ありがとうございました。33,296人が受験して16,084人が合格(合格率48.3%)という試験でした。社会福祉士試験(受験した第25回は合格率18.8%)ほどではありませんしたが、特に医療関係の知識も必要となる事例問題は教育機関に所属する者にはなかなか手強かったです。社会福祉士試験は「広く浅く」という感じでしたが、精神保健福祉士と公認心理師の勉強で、業務で必要となる精神保健・心理支援の分野の専門知識・技術を多少は補強できたと思います。2022年9月14日に資格登録が完了(登録番号55853号)しました。
2022年7月27日 沖縄県社会福祉士会スーパービジョン研修にバイジーとして参加(3年目)
2021年度に引き続き個人研究費から経費を支出する形で参加しました。高専の個人研究費は年間12万円しかないのでそこから4万円は大きな支出です。(2023年3月に修了)
2022年4月1日-2023年3月31日 TICPOC 2022 C1 C2に参加
東大病院精神神経科が運営するTICPOC(正式名称「文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム:職域・地域架橋型-価値に基づく支援者育成)という研修の、心理系対象のC1(職域架橋型)コースおよび福祉・行政・教育系人材対象のC2(地域連携型)コースに1年間参加できることになりました。参加自体はプライベートなものですが、土日の業務を休む必要があるため、職場からも理解も得ての参加となります。学校の業務や地域でのソーシャルワークのメゾ・マクロレベルへの展開に活かしていければと思います。(2023年3月に修了)
2022年2月19日 日本社会福祉会マクロソーシャルワーク研修を受講
事前の講義・課題および事後の課題まで含めると3カ月ほどの内容でしたが全国から社会変革への志を高く持つ社会福祉士が100名程集まる有意義な研修でした。「この国ではまず社会全体の民主化が先」という課題意識も共有することができました。今後の実践に活かしていきたいと思います。(2022年3月に修了)
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2021

2021年11月13-14日 日本社会福祉士会2021年度リーガルソーシャルワーク研修を修了
日本社会福祉士会からの委託で沖縄県社会福祉士会が開催した更生保護に関する研修会に個人として参加しました。制度が変わっても社会の受け皿(受け入れ態勢)が整っていない分野が多いことを再確認しました。福祉の問題に積極的に関わっている弁護士の存在を知ることができたことも、福祉職ではない教員の立場から福祉の問題にも関わっている者としては勇気づけられました。
2021年11月7日 日本精神保健福祉士協会2021年度基幹研修Iを修了
先に取得した社会福祉士の基礎研修I~IIIを優先したため遅くなりました。資格取得の4年後の2019年に職能団体に入会、その後目安となる3年以内の今年ようやく受講することができました。社会福祉士と精神保健福祉士の違い、特に職種の成立の歴史的背景の違いを明確に認識することができた点で大変有意義でした。また3年以内には基幹研修IIを受講できるよう努力したいと思います。なお基幹研修Iの実施は各都道府県の精神保健福祉士協会により開催されることになっており、私は沖縄県精神保健福祉士協会が開催する研修を受講しました。
2021年7月16日 沖縄県社会福祉士会スーパービジョン研修にバイジーとして参加(2年目)
2020年度に引き続き個人研究費から経費を支出する形で参加しました。(2022年3月に修了)
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2020

2020年7月21日 沖縄県社会福祉士会スーパービジョン研修にバイジーとして参加(1年目)
職場における研修として受講することになりました。スーパービジョンは対人援助職の分野では重要な研修として位置付けられています。これまで社会福祉士会の研修には学生支援関係の予算から研修費が支給されていましたが、今回は教員の個人研究費から支出せよとのことで、風向きの変化を感じます。教員としてだけではなく、社会福祉士として学校・地域をアセスメントし、改善の視点を持って業務に取り組みめるよう、研鑽を積みたいと考えています。(2021年3月に修了)
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2019

2019年2月25日 平成30年度沖縄工業高等専門学校教育研究情報交流会で発表
平成29年度に独立行政法人国立高等専門学校機構の在外研究制度から助成を受けたことの報告として現地での研究成果等について発表しました。
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2018

2018年3月3日 沖縄高専に帰任
英国での11ヶ月間の在外研究を終え、本務に復帰しました。不在中は関係者の皆様にご迷惑をおかけしました。3月17日より通常通り勤務しております。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
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2017

2017年9月10日-14日 映画「ざわわ」完成・沖縄県内8箇所で上映会
2005年4月から公益財団法人トヨタ財団の研究助成プログラムとして共同で制作に取り組んでいた映画「ざわわ」が完成し、県内8箇所で上映会が開催されました。国外の研究者との研究上の交流としても有意義でしたが、自分が住んでいる沖縄について学ぶ良い機会にもなりました。お世話になったすべての皆様に感謝します。
2017年3月31日 沖縄県社会福祉士会基礎研修IIIを修了
職場からの研修として参加しました。これで、認定社会福祉士制度における期限(6年)内に基礎研修はすべて終えることができました。協力していただいた皆様に感謝です。認定社会福祉士になるには専門研修をこれから5年は受けなければならないそうです。しかしながら、専門分野の中に「教育」という領域はありません。こういうところに、省庁の壁というものを感じます。スクールソーシャルワークはまだ始まったばかりの制度ですので、スクールソーシャルワークの実践が将来良い形で学校や地域に定着できるように、制度の方も良い方向に変わるとよいなと思います。
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2016

2016年9月30日 平成29年度国立高等専門学校機構在外研究員に採択
2017年4月から2018年3月まで英国のマンチェスター大学に academic visitor として滞在させていただくことになりました。所属に変更はなく、派遣期間が終了すれば本務に復帰いたします。不在中は各方面の皆様にご迷惑をおかけします。
2016年3月 沖縄県社会福祉士会基礎研修IIを修了
職場からの研修として参加しました。2014年度は開講されなかったため参加できませんでしたが、精神保健福祉士の受験があったので丁度よかったように思います。10回にわたる集合研修があり日程調整は大変でしたが受講生が私も含めて5名と少数だったこともあり何とかすべて出席することができました。2016年4月からは基礎研修IIIを受講しています。
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2015

2015年5月1日 共同研究プロジェクト「市民的価値として聞く沖縄の環境音」に参加
公益財団法人トヨタ財団の2014年度研究助成プログラム「社会の新たな価値の創出をめざして」に採択された研究助成プログラム「市民的価値として聞く沖縄の環境音:健全なコミュニティの形成と世代間の関係構築に資する自然資源・歴史的資源として環境音を捉えるための共同プロジェクト」(研究代表者:Rupert Coxマンチェスター大学社会科学部上級講師)にメンバ-として参加しています。英国の2つの大学から計2名、エジプトの大学から1名、日本の高専から1名、の合計4名のチームでの共同作業となります。研究期間は2015年5月から2017年4月9月までの2年間です。
2015年4月1日 沖縄高専教育福祉推進室長を退任
学生相談室長時代を含め5年間、多くの方のおかげで様々な改革が実現できたことに感謝します。教育に関する学校や地域の課題はまだまだたくさんあり、それらを当事者だけの問題ではなく環境の問題として捉える視点がようやく普及し始めてきた段階だということを、5年間でしっかり見てきました。今後は、本来の教育研究の業務に戻りつつ、社会福祉士・精神保健福祉士としてできる研鑽・実践にも取り組みたいと思います。
2015年3月23日 「おきなわ学生相談フォーラム」で発表
毎年、沖縄県内の高等教育機関の相談支援担当者が集まるフォーラム(主催:琉球大学、共催:学生相談学会)で、沖縄高専教育福祉推進室長として、学生相談室から教育福祉推進室への改組について話題提供させていただきました。
2015年3月13日 第17回精神保健福祉士国家試験に合格
日々応援してくれた家族、ご理解・ご協力いただいた職場の皆様、ご指導いただいた養成施設・実習施設の皆様、ありがとうございました。2015年4月2日に資格登録が完了(登録番号65580号)しました。
2015年2月28日~3月1日 2014年度こどもを見守るネットワーク研修に参加
日本社会福祉士会が主催する研修会に職場からの研修として参加しました。市町村における要保護児童対策地域協議会がテーマとなっていたので申し込みましたが、実際にはスクールソーシャルワークに関する話題多く、予想以上に収穫があった研修会でした。今後5年間でスクールソーシャルワーカーを1万人に増やすという国の政策(大綱を踏まえた平成27年度概算要求について(内閣府・文部科学省・厚生労働省))が発表され、人材育成の課題にあらためて注目されているようです。貧困や虐待に苦しむ子ども達の支援の中で、学校がリソースになるどころか障壁になってしまっている例に触れるたびに、本当に残念に思います。社会福祉士であると同時に教育職員である自分としては、内部から風穴を開けるつもりで、少しでも教育現場の改善に貢献したいです。140名の定員は一杯でした 。
2015年2月28日 精神保健福祉士短期養成施設を卒業
仕事以外に150時間(約20日間)の施設実習と福岡でのスクーリングを含め時間を作るのは大変でしたが、実質半年の勉強を通して得たものは大きかったと思います。
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2014

2014年10月11日 中国地区高等専門学校・特別支援教育ミニシンポジウムで講演
学生寮における学生支援をテーマに国立呉高専で開催されたミニシンポジウムで、沖縄高専における学生の主体性に着目した支援について話題提供させていただきました。9月の九州沖縄地区高専学生相談室長会議に引き続き、他地区の相談支援担当者と交流ができ、有意義でした。
2014年9月18-19日 平成26年度(第3回)九州沖縄地区学生相談室室長会議を開催
2012(平成24)年度の鹿児島からはじまり、2013(平成25)年度の北九州高専での第2回に引き続き、第3回の室長会議は沖縄高専で開催されました。主管校の室長ということで、会議のオーガナイザーとしての役割は大変でしたが、今回、九州沖縄地区以外との地区間連携の実現に向けて、四国地区、中国地区、近畿地区の代表にも集まっていただくことができ、貴重な一歩を踏み出すことができました。
2014年4月1日 国立沖縄高専教育福祉推進室長に就任
職場で、学生相談室が教育福祉推進室に改組され、私は引き続き推進室長を兼務することになりました。すべての学生が安心して学べる環境の整備に、少しでも貢献できればと思います。任期は2016年3月31日までとなっています。
2014年3月 国立沖縄高専紀要第8号に論文が掲載
職場で発行されている紀要に「沖縄工業高等専門学校における教育福祉の推進について」と題する論文が掲載されました。
2014年3月15-16日 『発達障害医学セミナー』に参加
京都教育大学で開催された日本発達障害福祉連盟主催の研修会に職場からの研修として参加して勉強してきました。体罰を含む虐待が子供の脳に与える影響、また神経エピジェネティクス、のテーマが興味深かったです。
2014年2月 沖縄県社会福祉士会基礎研修Iを修了
2012年度から変わった新しい生涯研修制度の最初の1年目の課程が修了しました。働きながら外部の教育機関や研修機関で学ぶことは、時間をつくることが難しく、四苦八苦でしたが、専門分野を問わず、社会福祉士の共通基盤として持っておくべきことがらを学ぶことで、仕事の価値や使命について改めて認識することができ、大変有意義でした。このような研修制度は、高等教育機関の教育職員にも必要だと痛感します。
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2013

2013年9月26-27日 第2回九州沖縄地区学生相談室室長会議に出席
昨年度、鹿児島高専で開催された第1回に続き、北九州高専で開催された第2回の会議に出席しました。平成18(2006)年の自殺対策基本法施行以降徐々に減少に転じ平成24(2012)年度には15年ぶりに3万人を下回った日本の自殺死亡者数の傾向とは逆に、増加の一途を辿り平成24年度に法人化後最大にまで膨らんだ国立高専学生(全体)の自殺死亡者数。高校生・大学生との比較で、約2倍という率の高さも衝撃的でした。この現状を受けて、会議でも自殺予防策に関する議題がトップに来ました。自殺の原因は様々であり、個別に見れば対策は難しく見えますが、関係者全員の体制で救えるケースをひとつでも多く発見し支えていく姿勢と具体的な対策を講じることがまずは必要ということを確認しました。次年度の第3回は沖縄で開催の予定です。
2013年8月23日 『平成25年度全国高専教育フォーラム』で発表
国立豊橋技術科学大学で開催された平成25年度全国高専教育フォーラム(主催:国立高等専門学校機構、主幹:国立香川高専)で、北九州高専、大分高専の教員と共同で「学生相談室運営環境に関する室長の意識調査について」と題する発表を行いました。
2013年4月11-14日 「気圧」展に協力
沖縄県立博物館・美術館県民ギャラリースタジオで開催された「気圧:成田空港に接して生きる農民の日常生活」展(主催:英国マンチェスター大学・日本音環境学会、後援:沖縄県・沖縄タイムス・琉球新報、協力:国立沖縄工業高等専門学校)に協力機関の担当者として参加しました。マンチェスター大学のルーパート・コックス氏らが作成したビデオ・インスタレーションは成田空港に関する内容でしたが、300名を超える参加者があり、沖縄県における航空機騒音問題への市民の関心の高さをあらためて感じました。
2013年3月16-17日 『発達障害医学セミナー』に参加
日本発達障害福祉連盟主催の研修会に職場からの研修として参加して勉強してきました。
2013年3月15日 第25回社会福祉士国家試験に合格
2年間にわたって日々支えてくれた家族、ご理解・ご協力いただいた職場の皆様、ご指導いただいた養成施設・実習施設の皆様、ありがとうございました。42841人が受験し、8058人(18.8%)が合格という、予想以上に狭き門でした。 2013年3月29日に資格登録が完了(登録番号159978号)しました。
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2012

2012年11月1-2日 『第9回全国国立高専メンタルヘルス研究集会』に参加
独立行政法人国立高等専門学校機構主催の研修会に職場の研修として参加しました。この研修会への参加はH22年度から引き続き3回目ですが、今回は第4分科会(テーマ:学生相談室と学内の協力体制、および保護者を含む外部との連携)のチェアを担当しました。
2012年10月31日 社会福祉士一般養成施設を卒業
仕事以外に180時間(24日間)の現場実習と福岡でのスクーリングを含め時間を作るのは大変でしたが、1年半の勉強を通して得たものは大きかったです。ここからは国家試験に向けてがんばります。
2012年9月24-25日 第1回九州沖縄地区学生相談室連絡協議会室長会議に出席
JASSOの九州地区メンタルヘルス研究協議会廃止後も地区高専相談室の交流の場を維持すること、またこれまで希薄であった高専間の横の連携を形成すること、などを目的に発足した連絡協議会の記念すべき第1回目の会合が鹿児島高専で行われました。地区の全高専(キャンパス)が持ち回りで主幹校を担当することとなり、沖縄は第3回目を担当することとなりました。
2012年8月30日 『平成24年度全国高専教育フォーラム』で発表
国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された平成24年度全国高専教育フォーラム(主催:国立高等専門学校機構、主幹:国立東京高専)に参加し、勤務先における学生支援事例について報告しました。
2012年3月26日~4月8日 英国からの客員研究員を受入
日本学術振興会の外国人研究者再招聘事業で来日した Rupert Cox 博士(マンチェスター大学社会人類学科)を職場で客員研究員として受け入れました。私は受入研究者として、氏の研究が円滑に進むようにサポートしたり、学内外における交流を促進したりと、忙しい毎日ではありましたが、研究上の交流とともに、職場・地域の皆様、家族も含めて親しく交流する貴重な機会となりました。
2012年4月2日 国立沖縄高専学生相談室長に再任
勤務先で2期目の学生相談室長を担当(併任)することになりました。任期は2014年3月31日までの2年間です。引き続き、学生が安心して学べる環境づくりに取り組みたいと思います。
2012年3月23日 『琉球大学学生相談フォーラム』で発表
高等教育機関における学生相談・学生支援の地域連携を目指した動きとして重要な集会でした。勤務先の学生相談室の概要について話題提供をさせてもらい、関係者とも交流ができて、とても有意義でした。次からは「沖縄県学生相談フォーラム」として動いて行きたいという方向性が出席者で合意され、今後の発展が期待されます。学生相談学会共催でしたが、カウンセラーだけでなく、スクールソーシャルワーカー、学科で相談員を担当する教員など、幅広い職種の参加があった点もよかったです。
2012年1月26-27日 『第8回全国国立高専メンタルヘルス研究集会』に参加
高専機構主催の研修会に職場からの研修として参加しました。「自殺予防」と「発達障害」がクローズアップされた会でした。研修とはいえ、事実上、全国各地から高専の相談室長が集まる貴重な機会となっており、有意義な意見交換・情報交換ができました。
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2011

2011年9月15-16日 『九州地区メンタルヘルス研究協議会』に参加
日本学生支援機構主催の研修会に、昨年度に引き続き「高専部会」地区実行委員として参加しました。今年度の高専部会のテーマは「高専における学習障がいの実態とその支援について」でした。この研究集会は今年度が最終回ということで、時代の慌ただしさを反映しているようにも感じられました。
2011年3月4日 国立沖縄高専教育研究情報交流会で発表
平成22年度に勤務先の国際会議発表支援制度から助成を受けたことの報告を行いました。
2011年2月26-17日 『発達障害医学セミナー』に参加
日本発達障害福祉連盟主催の研修会に職場からの研修として参加して勉強してきました。テーマは「発達障害における行動・精神面の問題~二次障害から併存精神障害まで 」で、医療・福祉・教育の幅広い職種の方が参加する充実した内容でした。
2011年1月27-28日 『第7回全国高専メンタルヘルス研究集会』に参加
高専機構主催の研修会に職場からの研修として参加してきました。参加した分科会では、「学内外の連携」をテーマに議論がなされました。沖縄は法人化後に出来た高専なので高専といえばどこでも同じようなものという印象を抱きがちですが、他高専には独自の発展があり、学校によって、地区によって雰囲気、やり方、文化が大きく異なるということもよくわかりました。
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2010

2010年11月11-12日 『九州地区メンタルヘルス研究協議会』に参加
日本学生支援機構主催の研修会に参加。この研修会には例年「高専部会」が設けられており、地域内の高専の学生相談室長が当番制で地区実行委員を担当することになっているとのことで、熊本高専、佐世保高専の先生と一緒にお手伝いさせていただきました。
2010年8月30日 『障害学生修学支援事例研究会』に参加
日本学生支援機構主催の研修会に職場からの研修として参加して勉強してきました。
2010年6月18日 国際学会『WFAE 2010』で発表
フィンランドで開催された国際音響生態学フォーラムの会議に出席。『The significance of local participation and local initiative in soundscape design』と題する発表を行いました。
2010年4月1日 国立沖縄高専学生相談室長に就任
勤務先で学生相談室長を担当(併任)することになりました。任期は2012年3月31日までです。学生相談室では、人権擁護の観点から、学生が安心して学べる環境づくり、また学内における特別支援教育の制度化に向けて取り組みたいと考えています。
2010年3月19日 国立沖縄高専紀要に論文が掲載
独立行政法人国立高等専門学校機構・沖縄工業高等専門学校紀要 第4号に「サウンドスケープデザインにおける住民の参加と主体性」と題する論文が掲載されました。
2010年3月17日 毎日新聞紙面にエッセイが掲載
毎日新聞の3月17日大阪本社版夕刊に2009年4月から毎月連載されてきた企画「耳をすませば?音風景」の第12回(最終回)の執筆を担当しました。大阪市平野区旧平野郷地区の「平野・町ぐるみ博物館」の話題を中心に、平野で学んだ音風景の原点について短くまとめました。
2010年3月5日 国立沖縄高専教育研究情報交流会で発表
平成19年度に勤務先の国際会議発表支援制度から助成を受けたことの報告として最近の研究の成果について学内外向けに行われた発表会で報告しました。
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2009

2009年11月 SAJ研究発表会で発表
静岡で行われた日本サウンドスケープ協会の2009年度研究発表会に参加。「サウンドスケープデザインにおける住民の参加と主体性」と題する発表を行いました。
2009年8月 国際学会『INTER-NOISE 2009』で発表
オタワで行なわれた第38回国際騒音制御工学会議で「The significance of participation and initiative of local residents in soundscape design」と題する発表を行いました。
2009年3月 環境省の報告書に平野の音博物館事例が掲載
環境省が進める「感覚環境のまちづくり」事業の一環として編集された事例集に平野の音博物館が取り上げられました。
感覚環境のまちづくり事例集 http://www.env.go.jp/air/sensory/jireishu/index.html
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2008

2008年7~9月 英国からの客員研究員を受入
日本学術振興会の招聘研究者として来日したマンチェスター大学社会人類学科の Rupert Cox 氏を職場で客員研究員として受け入れました。研究上の交流はもちろん、校内での受け入れ担当者として様々な調整業務を担当し、よい経験となりました。家族での長期滞在であったため、公私ともにお付き合いさせていただく機会を得て有意義でした。
2008年4月 科研費に採択
科学研究費補助金の基盤研究(C)に課題「サウンドスケープデザインにおける住民の参加と主体性に関するフォーマル理論の構築」が採択されました。研究代表者として平成22年度までの3年計画で取り組みます。
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2007

2007年8月30日 国際学会『INTER-NOISE 2007』で発表
イスタンブールで行なわれた第36回国際騒音制御工学会議で「The Recording and Editing Techniques of Soundmonograph」と題する発表を行いました。
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2006

2006年11月3日 国際学会『WFAE 2006』で発表
弘前大学で行われた国際音響生態学フォーラムの会議に参加。「The Technical Aspects of Soundscape Museum」と題する発表を行いました。
2006年10月19日 雑誌『Soundscape, Vol.6 No.2, p21-24』に論文が掲載
カナダに本部を置くWFAEが発行する雑誌に「A Tiny Field for Soundscape Design」と題する論文が掲載されました。この号では「Soundscape Studies in Japan」という特集が組まれており、その一環として「平野の音博物館」について寄稿のお誘いを受けたものです。
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2005

2005年9月1日 雑誌『サウンドスケープ Vol.7』に論文が掲載
日本サウンドスケープ協会の機関誌『サウンドスケープ』に「平野の音博物館におけるサウンドモノグラフとその展望」と題する論文が掲載されました。
2005年4月1日 国立沖縄高専に赴任
メディア情報工学科助教授 准教授に着任。コンテンツ領域を担当しています。
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2004

2004年12月11日 ラジオ番組『生涯学習の時間』で紹介
エフエム甲府が山梨県立女子短期大学(当時、現在は山梨県立大学)と共同制作する番組の中で、平野の音博物館が取り上げられました。紹介された回の番組テーマは「フィールドミュージアムと地域活性化」でした。
2004年10月15日 雑誌『人間生活工学』に掲載
人間生活工学研究センターが専門家や関連業界向けに発行する雑誌で平野の音博物館が取り上げられました。編集スタッフの現地取材にもとづいて活動についてのインタビューを受けました。
2004年6月12日 ラジオ番組『ラジオあさいちばん』に出演
NHKラジオ第一放送の番組で新しいCD「平野の音百連発」が取り上げられました。ラジオセンターの佐治真規子さんが「平野の音百連発」に収録された音風景の現場を再訪してレポートするという趣向で、私自身はインタビューを受けたほか音源を提供しました。同じ音について違う人が作ったサウンドモノグラフを聞かせてもらうという意味で非常に興味深い経験でした。そうなると、「音」それ自体よりもむしろインフォーマントと調査者の人となりや人間関係が本来の焦点となってくる、それを再確認できたことが大きな収穫でした。
2004年5月30日 CD『平野の音百連発[評価版]』リリース
平野の音博物館における1997年から2004年までの活動成果を集めたサウンドモノグラフ集「平野の音百連発」の評価版がリリースされました。5月30日に予定されているイベント「音の縁日 vol.2」を皮切りに関係者への配布を開始。もしお手元に届きましたら、ご意見・ご感想をよろしくお願いいたします。今後の活用については、その反応を見て考える方針です。
2004年5月30日 イベント『音の縁日 vol.2』に出演
大阪市平野区の市民グループ平野の町づくりを考える会主催のイベント「音の縁日 vol.2」に参加しました。会場は、大阪市平野区の全興寺境内。夜の部「平野なつかし博覧会」に合わせての出し物は「懐メロコンサート」。その後も、鉱石ラジオや蓄音機のコンサート、なつかしい地域の映像を集めた映写会などなど、昭和でアナログなプログラムが続きました。昨年は日本サウンドスケープ協会との共催で実行委員長を担当させてもらいましたが、今年はプログラムの一つということで多少気楽。。観客はその場に集まった30名ほどとこじんまりしていましたが、一人ひとりの反応がわかる距離での演奏はよい雰囲気でした。
2004年4月3日 ラジオ番組『デジタルバザール』に出演
2003年10月よりサービスが開始された地上波デジタルラジオ放送コンテンツのひとつでNHK大阪放送局が制作した番組の制作に協力。「平野の音博物館」として音源の提供とインタビューへの対応を行いました。これまでもNHK大阪放送局には「平野の音博物館」について何度も扱っていただきましたが、今回は初のハイファイステレオでの放送、高い音質に録音の労が報われた感じがしました。一方、博物館で独自に収録したインフォーマントの証言がいつものようにカットされていて少々残念。放送番組の制作とサウンドモノグラフの制作では目的が異なるとはいえ、できるだけ直裁に伝わる証言の扱いというのものを引き続き考えて行きたいと思いました。日付は4月3日に近畿圏のNHK-FMで放送された時のものです。
http://www.nhk.or.jp/db01/info/special/052/
2004年2月1日 報告書『音の縁日』の朗読版をリリース
日本サウンドスケープ協会2003年度シンポジウムに参加して下さった視覚障碍者の皆さん向けに報告書の朗読版を制作。はじめての経験だったのでうまくいったかどうか自信がありませんが、あれこれ考えながらの作業は楽しいものでした。目の見える自分は音だけの情報でも視覚に頼って聞いているのだということを痛感。視覚障碍者向けの音声資料の難しさを改めて知るとともに、純粋に耳だけで楽しめる音響資料への興味を大いに深める体験になりました。
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2003

2003年12月20日 報告書『音の縁日』リリース
「平野の町づくりを考える会」との共催で行われた日本サウンドスケープ協会2003年度シンポジウムの報告書が完成しました。お世話になった皆さん、とりわけデザイン・印刷を担当して下さったデザインオフィス・グーフィーの皆さんに感謝です。
2003年8月28日 国際学会『INTER-NOISE 2003』で発表
済州(チェジュ)で行なわれた第32回国際騒音制御工学会議で「Soundmonograph as a description of soundscape」と題する発表を行いました。
2003年6月30日 雑誌『CEL』に論文掲載
大阪ガスエネルギー文化研究所の機関誌に「サウンドスケープの大阪」と題する論文が掲載されました。
2003年6月29日 ワークショップ『平野・町ぐるみ博物館出前講座』で講師を担当
クレオ大阪南が主催すると題して行われた市民対象の連続ワークショップのひとつ「音から見える風景」の回で講師を担当しました。
2003年5月25日 イベント『日本サウンドスケープ協会2003年度シンポジウム』に実行委員長として参加
平野の町づくりを考える会との共催で、「市民運動としてのサウンドスケープデザイン」をテーマに、「サウンドバザール・音の縁日」と題して、開催されました。会場は大念佛寺。はじめて平野を訪れてから早7年、平野の音博物館スタートからも5年が経とうとしています。「考える会」のみんなに育てていただき、私にとって平野は研究の上でも私生活の上でも、大きな出発点のひとつです。長く私の研究を応援してくれた日本サウンドスケープ協会のシンポジウムがその平野で開催されたこと、さらにその事業で実行委員長を担当できることは、私にとって大きな喜びでした。
http://www.omoroide.com/soundscape/saj2003
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2002

2002年12月25日 ラジオ番組『ミュージックソン』に出演
ラジオ大阪の番組で「平野の音博物館」を取り上げていただきました。視覚障碍者向けの特別番組の一部として約20分間にわたり現地から生中継で地域の音風景と博物館の活動について取材を受けました。
2002年12月14日 講座『サウンドルーペ』で話題提供
神戸にあるジーベックホールの企画『サウンドルーペ』に平野の音博物館の話題を提供しました。ホール側の自主企画ということで小さな集まりでしたが、やさしいスタッフの皆さんがアットホームな雰囲気を作ってくれたお陰で楽しく参加できました。
2002年12月9日 学会『日本音響学会関西支部・若手研究者交流研究発表会』で発表
日本音響学会・関西支部の主催で大阪府吹田市の関西大学で行なわれた研究発表会でサウンドスケープミュージアムについてポスター発表を行いました。音楽音響分野の実行委員も担当ということになっています。
2002年10月11日 展覧会『日本サウンドスケープ協会・巡回展:音の記憶』に出展
日本サウンドスケープ協会がジーベックホワイエで開催した巡回展に平野の音博物館関連の資料を出展しました。展示スペースではパソコンを使って音と映像を提示しました。
2002年9月1日 雑誌『サウンドスケープ Vol.4』に論文が掲載
日本サウンドスケープ協会の機関誌『サウンドスケープ』に「サウンドスケープミュージアムとまちづくり」と題する論文が掲載されました。
2002年7月1日 雑誌『環境技術』に論文掲載
環境技術研究協会(当時、現在は環境技術学会)の機関誌に「まちづくり運動が育む音の風景」と題する論文が掲載されました。
2002年6月1日 雑誌『エコソフィア』に論文掲載
雑誌『エコソフィア』に「暮らしの音とまちづくり」と題する論文が掲載されました。
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